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マジックスパイス下北沢店



ついに、札幌スープカレーが東京にやってくるときが来たのか…と、
カレーファンの元札幌人としては、感涙にむせぶ想いである。
たまたま何かカレー情報を検索していて見つけた「マジスパ下北沢に進出」のニュース。
早く行きたい行きたい…と思っていた。

そして、9月の3連休最終日。
ふらっと思い立って、ただただ、スープカレーを食べるためだけに地下鉄乗り継いで1時間、
下北沢へと向かった。9月だと言うのに残暑厳しい晴天… 小田急線下北沢駅の階段を
ベビーカーを抱え、10.8キロの1歳児を抱え、フーフー言いながら上り下り。
出口を出て、本多劇場をまず目指し、本多劇場を右手に見てまっすぐ突き当りまで進んで
大きな通りを左折、少し歩いて右に上り坂があるのでそこをまたフーフー言いながら上ったら
住宅街の中、すぐ右手に真っ赤な建物が目に飛び込んできた。派手だなぁ。



時間は、一日で最も暑いであろう午後2時過ぎ。ランチにはちょっと遅すぎの半端な時間。
にもかかわらず!!店の前にはけだるい顔で待つ若者たち数組… ひぇ〜行列してるのね!!
まずはレジで名前を書き、再度外に出てひたすら待つ… びっくりしたなぁ。まさか並んでるとは。

およそ30分は待っただろうか。ベビーカー付きの私たち夫婦は、一番奥の席に通された。
息子は幸い、ずっと眠っている…心置きなくスープカレーを堪能できるというわけ!



さてメニューは、KAOはお約束のチキンを即決。KIMIはキーマ。
迷ったのは辛さ。ここでの辛さレベルは、涅槃とか天空とか、妙に仏教的な言葉を
使って示されているんだけど、さて…以前札幌で食べたときは何だったかなぁ〜???
とりあえずKAOは上から3つめ、KIMIは下から2つめのレベルに決定。
トッピングにチーズ、KIMIはモモ(餃子)を選んで、サイドメニューとして
東京店のみというタイ風(?)サラダ、そして生ビールを一つ注文。
テーブルの上のマジスパ新聞(結構読み応えアリ)などを読みながら、しばし待つ。

   

ほどなくして運ばれてきたスープカレー… ううう。懐かしい。この姿。
ラーメンどんぶりのような器に、なみなみと注がれた透明なスープ。
そして、スープから見え隠れする野菜たちがタップリ。見るからに、うまそう♪
ライスの横にはちょこんとパインが一切れ。なぜか、パインなのだ。

スプーンにライスを乗せ、そっとスープに浸して一口。ん?辛くない!
少しずつ食べ進むに連れて、少しずつ辛い気がしてきたけど、まだまだ物足りない。
もう一つ上のレベルでも良かったかも。
ほとんど、カレーの味を感じないんだよねぇ。おいしいスープであることは
間違いないんだけど。KAOとしては、もう少し、カレーらしいカレー味が欲しいのよ。
試しにKIMIのを一口。こちらはほとんど辛さを感じない。
KIMIいわく、「これはカレーというより、全く新しい食べ物だ!!」
感動の思いを込めて、こう発言しておりました。



確かに、マジスパのスープカレーって、ある意味、カレーじゃないかも知れない。
スープカレーなんだけど、スープの意味をより色濃く表現している食べ物。
ライスと一緒に食べておいしい、不思議なスープ。
昔、よくシチューとご飯をいっしょに食べてシチューライスって言ってたけど、
あれは子どもの頃の味覚であって、今は絶対シチューにご飯なんて入れないね。
だから、基本的にスープにご飯って入れないよね。
スープ入りのご飯って…そうね、雑炊とか、クッパとか?

だから、マジスパのカレーは、インド風雑炊と呼ぶに近いものがあると思うのよ。
これこそ、新ジャンル?!

ともあれ、一度は体験して欲しい味。きっと、その新鮮さに感動すること間違いなし。
そして、クセになっちゃうこと間違いなし。
東京のスープカレー文化、ここからどんどん発展していくといいなぁ。(かなり本気でそう願う)



お店のページ  http://www.magicspice.net/